寝息。

2005年2月18日 その日のこと
彼に電話をすると電話の向こうからもぞもぞした音が聞える。

これはベッドの中にもぐりながら電話とったなーと思った。

反応もいまいちだし、眠そうなんだなと思って
「眠いの?」
「うーん……ちょっとね(笑)」
「寝ていいよ?」
「んーん、寝ない〜」
「ほんとに寝ていいよ?」
「んー」

数分後…
  スースースー

いつもなら寝ちゃったよ…って寂しく思うのに
なぜか今日はその寝息をいつまでも聞いていたかった。

その寝息を聞いていると
まるで傍で寝ているようで
切なくなって涙がこぼれた。

今年の秋には結婚するのに、
それでもまだ足りないなんてなんてワガママ。

時間の許す限りその深くなる寝息を聞いていようと思ったら

「あぁっ…あー…寝ちゃったよ…」
「…」
「ん?もしもし?」
「ん?なあに?」
「寝ちゃったよー」
「…」
「なに?」
「…」
「何してたの?」
「寝息を聞いてたの。」
「(笑)何で!」

女心がわかってないな〜。

寝息を聞いてたら早く会いたくなっちゃったのに…。

…早く会いたい…
「(笑)泣くなよ〜」
「だって…早く会いたいんだもん…」
「今年の年末くらいには嫌って言うほど会うんだから(笑)」
「嫌って言うほど今から会いたい」
「(笑)…アホ^^」

わかってないな…
どんなに好きだと思ってるの?

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