反省。

2004年7月22日 その日のこと
その時までは私の頭は
弟と距離を置くことしか考えてなかった。

弟の今の状況を話し、
私が弟に対してどう接していけばいいのか
彼に相談した。

しばらく話していた後、
彼に言われた。
「去年なかなか就職が決まらなかったときの
 ○○は、『周りにあたっちゃった』って
 言ってなかったっけ?今それと同じなんじゃないの?
 弟君の今の気持ちわかるんじゃないの?」

そうだよね…

心配するあまり、
弟を追いつめていたのは私かもしれないね。
そして弟よりも心に余裕がないのは私なのかもしれないと思った。

「○○が大人にならないと。」

その通りだよね…
そう思ったら情けなくなってきて
涙が出てきた。
なんだかんだ言ったって
たった一人の兄弟。
ちいさいころから過干渉なくらいだったのにね…。
(↑これはこれでダメ。さらに過保護だったけど、それもダメ。)

こうやっていろいろと言ってくれるだけでなく、
「男同士だから弟君の相談にものるし、
 二人で飲みに行ったっていいよ?」
と、そんなことまで言ってくれた。

私が冷静にならないと。

そう思って電話を切ると、
夕方に「ご飯は外で食べてくる」とメールをして以来
連絡の取れなかった弟が日にちが変わる間際に帰ってきた。
弟はなんとなく機嫌がよさそうだった。
弟がこんな時間に帰ってきたのは、
友達に誘われてバイトの説明会に行ったからだという。

しかし!!
このバイトの説明会…相当うさんくさいものだったらしい。
なんでもお客さんに商品を勧めるバイトで、
お客さんに商品を勧めるからには
自分もその商品を知らなくてはならない。
だから…
9万円も出してそれを買えって!!!
しかも友達を何人か紹介しなくちゃいけないんだとか…。
18時半から説明会が始まり、
ご飯を食べる暇も無く帰宅は23時50分^^;

うわー、うさんくさー。

弟は高校を卒業して変わってしまった
その友達にもがっかりしたという。
弟の感想「いい勉強になった(笑)」

そんな弟を見ていて、
今ならちゃんと二人で話ができると思い、
これからどうするか聞いてみた。

弟は、私や母から言われるからではなく、
自分の意思で早く就職したいと思っているという。
自分ひとりでしっかりやっていかなくちゃいけないから、
絶対に就職はするつもりだ。
そう言っていた。

そうだよね…
いつまでもそんな子どもじゃないよね^^;
大きな勘違いをして空回ってたのは私。

明日からはいい姉になろう^^

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