仕事が忙しくてへとへとになりながらも
いつもと同じようにまっすぐ祖父母宅へ行った。
今日は祖父がショートステイから帰ってくる日だから、
なおさら早く行こうと思っていたのだ。

祖父の利用しているところでは、
歩行練習が難しいといわれたので
帰ってきて歩くのは支える側が大変だと思ったからだ。

ご飯を食べている姿を見て
無事に戻ってきたとほっとしたのもつかの間。
祖母から残念なことを聞かされた。
そこの施設では毎回毎回
その期間の祖父の様子を介護担当者と看護担当者が
報告書のようにしてくれるのだ。
そこに書いてある言葉。

びっくりだね。

祖父は左腕のひじから下の部分に
化膿してしまいそうな傷を作って帰ってきたのだ。
しかも結構大きい。
どうしたんだろう?って思ったら
その報告書が解決してくれた。
どうやら車椅子の肘掛で擦ったらしい。

「傷が大きくなってしまったのは、
 何度注意しても聞き入れられなかったためです。」

その文で終えられていた。
びっくりだよ。そっちが悪いんだからねといわんばかりの文。
肘掛でそんなひどい傷ができるのだろうか?
4センチ×7センチくらいの傷が?
そんなに広がる前に何とかできなかったのでしょうか?

祖父の話によると車椅子のタイヤで擦ったとのこと。
じくじくとしている痛そうな傷口。
正直言って市内の福祉施設には何の期待もしてないけど
怪我や病気ナシで返してほしいと思うのは
ぜいたくなことなのでしょうか?

さらに言わせてもらえれば、
祖父が左半身マヒしていることは
そこの施設も承知していることであって、
注意されても自分では左腕が持ち上げられないことは
わかってもよさそうなのですが…。

介護の仕事をする人たちにはもちろんいろんな人がいるに違いない。
でもこういう人たちがいるのもまた事実。
祖父は心無い一言に傷つけられたこともいっぱいあるのだ。
そういう人たちは「仕事だから」という感覚でしかないのかな?
がっかりだよ。

さらにがっかりな事実。
その報告書には「薬の残り ありません」
と○がついていたのに、
祖母が持たせた薬は1日分残っていたのだ。
ちゃんとはかって入れたから間違いないとのこと。
だって間違えるわけない。
それはけいれんを抑えるための薬なのだから。
その薬の残りが示す事実は、
「薬を飲ませ忘れた」ってことでしょ?
人の命をなんだと思ってるの?
怒りがおさまらない。

地域のケアマネージャーの人だって、
今まで相談したことが何一つ解決されたことがない。

そういう施設を利用したいと思うことは
いけないことなの?
誰も信用できないよ。
そういう人ばかりじゃないことはわかってる。
でも私の住んでいる市にはそういう介護職員が多い。

今回のことは
絶対に許すことができない。

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