今日仕事帰りに
最寄り駅で電車を降りたときのこと。

20メートルくらい前を一人のおじいさんが横切った。

どうやらおじいさんは目が見えないようで白い杖をついて
手探りでエスカレーターへ向かっていた。

そのおじいさんは何とか
エスカレーターに乗るところまでたどりついた。

そのときエスカレーターにはとても長い列ができていて、
おじいさんはその列に突っ込む形になった。

私は階段へと急ぎつつ
その後どうなるのか心配で見ていたんだけど、
エスカレーターに乗る寸前の場所にたどり着いた
そのおじいさんに、
ちょうどエスカレーターに乗ろうとしていた
一人のおじさんが気づいた。

すっと間を空けて
おじいさんを乗せてあげるのかと思った。

私のその予想は
いい意味で裏切られたのだ。

そのおじさんは、
おじいさんの背に手を伸ばし
いたわるように
エスカレーターへと
そっと背中を押したのだ。
誘導するように。

それがとっても優しい導き方で、
心があったかくなった☆

そっと。
そっと。
おじいさんの背に手を置いて
そうっとその背を押したおじさん。

押し付けがましくなく、
それでいて嬉しい優しさだよな〜って思った^^

そんな優しい人間になりたいな。

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